Laligurans mountaineering club

7/6(日)に茨城と栃木の県境付近にある仏頂山～高峰～雨巻山を縦走してきました。前日の晩から蒸し暑さが続いていたため、低山ハイクはちょっと辛いかなと予想してはいましたが、実際は想像以上でした。 5時半ごろつくばの自宅を出発し、途中コンビニで買い物をして、仏頂山の麓の楞巌寺に着いたのが7時でした。楞巌寺の山門の脇の駐車スペースに車を停めました。(当日はデジカメを忘れてしまい、携帯のデジカメで写したので、数枚しか撮れませんでした) 楞巌寺の山門 楞巌寺の脇から仏頂山までは30分ほどで着きました。登山道が狭い場所が多く、クモの巣だらけになりながらの道中でした。高峰までほとんど見晴らしが良い場所がなく、特に当日は明け方からずっとガスっていました。蒸し暑く、おまけに風がほとんどなかったため、登り始めからずっと汗が止まりませんでした。 高峰までは別に迷うようなところはありませんでしたが、高峰を下って林道に出たあたりで雨巻山へのルートを見失いました。基本的に今回のコースはほとんど県境に沿っていたため、県境を外れないように気をつけたのですが、雨巻山の取り付きがわからず、藪をこいだり辺りをさまよったり、結局1時間くらい時間をロスしてしまいました。結構林道を下ってから、一般道を少し登り返したところに雨巻山への取り付き点がありました。暑さと焦りで、汗だくになってしまいました。 これが雨巻山への取り付き点です。ようやく見つけた。。。 雨巻山へは40分ほどで着きました。当初は、雨巻山からさらに足尾山や御嶽山や三登谷山などの周辺の低山へ足を延ばそうと考えていましたが、天気予報では夕方から雨だったのと、蒸し暑さで想定以上に水を消費してしまった為、今回は雨巻山で折り返すことにしました。 本当に蒸し暑くて、帰路はとても長く感じました。 帰路、高峰からの展望。少しガスが晴れてきたかな。 やはりこの時期に低山を歩くのはつらいですね。風もなく、蒸し暑く、虫も多い。。。 低山歩きを再開するのは、秋になって涼しくなってからにしよう。 楞巌寺(7:10)－仏頂山(7:40)－高峰(8:30)－(登山道を見失い藪コギなど、約1時間のロス)－雨巻山の取り付き(10:00)－雨巻山(10:40)－高峰への取り付き(11:30)－高峰(12:05)－奈良駄峠(12:40)－仏頂山(13:15)－楞巌寺(13:35)

6/28の梅雨の晴れ間に八ヶ岳に行ってきました。 この春に天狗尾根から赤岳に登ったときに、隣に伸びる真教寺尾根が気になっていました。その真教寺尾根から赤岳に登って、阿弥陀岳を往復し、県界尾根から下ることにしました。 つくばの自宅を1:30に出発し、美しの森の市営駐車場に着いたのが、4:30頃。駐車場には車が2台停まっていましたが、近くで朝焼けの八ヶ岳を撮影していた方の車だったようで、登山者は私が一番乗りだったようです。 美しの森から赤岳の稜線に出るまで誰に会うこともなく、静かな山歩きを楽しみました。 ときどきカッコウやウグイスの声が聞こえて、赤岳まであっという間でした。 赤岳までは特に危険なところや迷いやすいところはありませんでした。 ただ、日当たりが良い稜線では小さい羽虫にたかられました。まあ、ブヨや蚊よりずっとましです。 美しの森からの赤岳。けっこう遠くに見えますが、実際はそれ程でもないです。 赤岳を見上げると。。。青い空がとてもきれいでした。 この春に登った天狗尾根です。雪があるときとないときでは景色が全く違います。 天狗尾根を赤岳の稜線上に出たところから見下ろすと。いいですね。また歩きたいです。 約4時間で赤岳の頂上に着きました。こんなに晴れている赤岳の頂上は初めてです。でも、だんだん雲が。。。 この後、余裕があったので、阿弥陀岳を往復しました。赤岳と阿弥陀岳の間は、それ程たいしたことないようで、結構体力を使ってしまい、ちょっとへとへとになりました。 阿弥陀岳を往復するころには、人が増え始めました。皆さん美濃戸口から登って来ており、真教寺尾根や県界尾根や権現岳の方から登る人はほとんどいないようです。 横岳や硫黄岳を見ると、だんだん雲が。。。 赤岳で少し休んでから、県界尾根から下りました。県界尾根の下りの最初の方は鎖場の連続で、結構注意深く下りました。しばらく下ると、緩やかな稜線になって、木々の間を縫うように楽しく下ることができました。 途中、清里への分岐を勘違いして引き返したときに、地元山梨から来た登山者の方に道を尋ねて、その後しばらくその方と一緒に歩きました。 県界尾根は、登山口から駐車場までが結構長い道のりでした。 美しの森の市営駐車場に戻ると、観光バスが何台も停まって、人があふれていて、朝とは一変観光地と化していました。 朝出発してから約9時間半、たっ