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9月, 2008の投稿を表示しています

秋の富士山

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9/28(日)に富士山に行ってきました。 富士山は今年だけで3回目です。春と夏にそれぞれ1回ずつ。そのときは、河口湖口から登りましたが、今回は比較的登山者が少ない御殿場口を選びました。 何故、御殿場口からかというと、一度宝永火口を見てみたかったのと、大砂走りを駆け下ってみたかった為です。 3時ごろつくばの自宅を出発するつもりが、寝坊をしてしまい、5時前に出発しました。御殿場口の駐車場に着いたのが、7時過ぎ。既に数台の車が停まってました。 今回はトレイルラン用シューズで登ろうと考えてましたが、数日前に北アの立山などで冠雪したというニュースを聞いたので、もしかしたら富士山頂にも多少積雪があるのではとの心配から軽登山靴にしました。 曇り空の下、7時25分に出発しました。予定よりもかなり遅れての出発でした。当然のことながら、そんなにゆっくり出発する人はおらず、人の影すらありませんでした。 延々と続く砂礫の登り。あまり進んでいる気がしない。。。 4時間40分ほどで頂上に着きました。富士山は比較的単調な登りが多く、あまり景色も変化しないので、ガスっていたりすると結構退屈ですね。 3,000mを超えるころになると、風が強く、気温も低下し、防寒着なしでは厳しい状況でした。たまらずレインウェアのジャケットを着ました。 頂上のお鉢には思っていた以上に人がいました。やはりこの時期も、河口湖口や富士宮口から登る人が多いようですね。雪山登山のようなウェアの人もいれば、夏山のような軽装の人もいました。 お鉢巡りをしてから下山しました。お鉢の縁から北の方角を見ると、彼方に日本アルプスの山々と八ヶ岳が雲海から頭を出していました。 宝永山を見下ろすと、その向こうに駿河湾が。 下山はあっという間でした。途中宝永山に足を運びましたが、1時間半足らずで駐車場へ戻って来れました。大砂走りは爽快でした。走るというより、跳ぶという感じです。 下山の後半くらいから雨がポツリポツリと降り始めました。上では雪になっているのかな。 大砂走りの途中から背後を見上げると。 気がついたら頂上があんな遠くに。。。 車に戻ってからラジオをつけると、帰りの渋滞が始まりそうだったので、すぐに帰宅の途へ。18時前にはつくばの自宅に帰って来れました。 初めての御殿場口からの富士登山。なかなか楽しかったです。 (7:15)駐車場(7:25

秋雨の剱沢

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9月21日~23日の3日間の予定で剱岳登山に行ってきました。 今回は源次郎尾根から登る3名と別山尾根から登る2名の計5名のパーティです。 当初この剱岳山行は、その前の週末の3連休に行う予定でしたが、天気が崩れることが予想された為、1週遅らせて、更に土曜日も天候も良くなかった為、最終的に21日(日)~23日(火)の3日間の予定になりました。 9/21(日) 天気予報では、曇り時々雨(だったと思う)。翌日には回復するとのこと。 駐車場には、前日から入山したと思われる車が結構停まっていました。 朝、扇沢駐車場。雨がしとしと。天候回復することを願いつつ出発。 黒部ダムの放水。いつ見ても迫力あります。 室堂から雷鳥沢を通って、剱沢に向かいます。ときおり雲が晴れましたが、ほとんどずっと雲が空を隠していました。ここら辺は少しずつ紅葉が始まっているようです。 結局この日は剱沢からも剱岳の頂上は拝めず。 扇沢(8:00)-(10:00)室堂(10:10)-雷鳥沢(10:50)-剱沢(15:00)-源次郎尾根偵察(15:55-17:05) 9/22(月) 結局朝になっても天候は回復しませんでした。天気予報では昼過ぎから回復するとのことでした。 今回の剱岳登頂はあきらめ、一日早く下山することにしました。 私以外のメンバーは雷鳥沢経由で室堂まで戻りましたが、私はわがままを言わせてもらい、別山~真砂岳~立山~一ノ越を経由して室堂まで歩きました。ずっとガスの中で、時々小雨がぱらついてました。 室堂に降りるころになると、ようやく晴れてきました。最後は、秋空の立山連峰に見送られて下山の途につきました。 剱岳登頂はできませんでしたが、何故か晴れやかな気分でした。また来ればいいさ。 室堂は観光客で溢れてました。 室堂と上高地はどうも居心地が。。。(私だけ?) 剱沢(9:15)-別山(10:00)-真砂岳(10:30)-富士ノ折立(11:05)-雄山(11:40)-一ノ越(12:00)-(12:25)室堂(14:15)