4月4日 表妙義山

Y,O,H,N,IHの5人で表妙義のバリエーションルート(妙義神社-白雲山-茨尾根-金洞山-妙義中間洞を通って妙義神社に戻る)に行ってきました。



前日の7時に桜庁舎を出発して、途中夕食を食べて11時前に道の駅みょうぎに到着。駐車場脇にテントを張って4時間ほど仮眠をとって4時に起床。5時にきれいな朝焼けをバックに出発しました。





少しずつ明るくなる空とキツツキの「カッカッカッカッ」と木を打つ心地よい音を楽しみながら奥の院まで気持ちよく登っていきました。



天気は快晴、無風、尾根に出れば360°の大パノラマ!前半白雲山から茨尾根は適度な高度感とスリル、難易度で、ザレた道で落石に何度かヒヤリとしながらも「そんなでもないじゃん」と調子に乗っていたのですが、、、。



金洞山の鷹戻しにさしかかると言葉少なに・・・。Yさんがザイルで確保してくれたものの、初めてのゲレンデ以外の山でのクライミング道具使用に、少々パニくりながらあたふたと登っていきました。懸垂下降も練習は経験していたもののどきどきでした。その後もスパッとはるか麓まで切れ落ちた1mほどの尾根や岩場を何度も通過して、体力というより神経がくたくたに、、。もう終わっていい、、、。



出発から9時間を要して午後2時に第4石門に辿り着いたときは、本当にほっとしました。



しかしそこからさらに2時間、中間道をだらだらと、しかし意外と足の筋力も必要とする下り。みんな無言で筋肉や関節の痛みをこらえながらの下山路でした。そして無事午後4時前に妙義神社にもどり、温泉に入って帰ってきました。


いい経験と少しの自信をつけた山行でした。 IH

コメント

このブログの人気の投稿

【白馬岳】主稜

【谷川岳】西黒尾根

【剱 岳】 八峰6峰Dフェース~北方稜線~剱岳~別山尾根