7月17日~19日 リベンジ:前穂北尾根 その3
2年越しで完登しました。
昨年の海の日の3連休に女O様に従えられてワイワイ(Y.Y)はチャレンジしましたが荷物の重さに耐えられず前日の涸沢入りで力を使い果たし、断念したのです。
今年は仲間と共に行きました。
メンバーは、IT,IJ,H,L,O,N,女O様&YY
7/17(土)
今年もやってきました『平湯:アカンダナ駐車場』
いつものパターンで、徹夜状態で到着。早速、大きな荷物を抱えてシャトルバスに乗り込んで、一路上高地へ。いつもの景色とバスで爆睡のため、報告はカット。
30年ぶりの上高地にO氏は感慨深げ、身支度を整え5:50出発
横尾までは林道歩き、早朝なので観光客は少なめだが、河童橋は例外。
梓川の水量の多さにちょっとびっくり。
横尾までのかったるい林道歩きが3時間。ここから涸沢まで3時間かかる。
昨年と比べても雪が多かった。だらだらしていたら、夕立性の雨が降ってきて
慌ててテント設営をした。自分のザックをほっぽらかして、さっさとテントに
入った強者もいた。
7/18(日)2:50に涸沢出発。普段は起きていることもある時間だ。
前日、H氏が下見でルート確認してあり、尾根を回り込むようにして急登の雪渓を登っていった。
雪はコルの直下までついている。
5・6のコルで空が明るくなり、南アルプス・富士山・槍ヶ岳と今までとは違った角度から見た景色に感激。
アイゼン・ピッケルをしまい、登攀の用意をする。いよいよ出発です。
5峰の登りはやせ尾根を登っていく。頂上手前に巻き道にはいり、頂上はパス。
女O様とYYは完登しても、『前穂北尾根-1』になるかも知れない。『-1』は5峰のチョンボ分です。
ザレザレした4峰は、中途半端なトラバースでルートミス、力任せで登っていった。大いに反省。
4峰でもたもたしている間に後ろのパーティーに追い越され、3峰の取り付きはかなり待たされた。
合図が届かなくて今まで登ってきた4峰に向けて声を発し、やまびこを利用してフォロワーに伝える。
3峰の登りでザイルが屈曲して、ザイルアップに苦労した。またまた反省。
2峰の懸垂下降も難なくこなして、10時半前に前穂頂上に到着。
初めて見た北尾根からの槍・穂高は新鮮に見えた。一般登山者ではメインルートとなる『前穂~奧穂』、消化試合のような気分で歩き始めるが、下っても下っても紀美子平に着かない。岳沢に一直線で下っているかもと思い、あわてて地図で確認するがおかしい。ちょっと下りたら、右側に吊り尾根の道が見えて一安心。
それにしても下りすぎ、昔?と明らかに道が違うような感じがする。ガスっている奧穂に到着。
心眼でジャンダルムを確認して、休みもそこそこにして下山する。
穂高岳山荘に到着して、ほっと一息。かなりの長丁場で水を補給する者、ジュースを買う人、それぞれ気持ちをほぐす。
夕方近くに涸沢に到着。
夕食まで短い時間をヒュッテでビールで祝杯をあげる人、テントでワインをたしなむ人と各自が今日の山行の思いにひたって過ごした。
7/19(祝)
本日は下山、家路に向けて歩くのみ。天気は快晴、下りるのにはおしい天気だがいつものように、いつもの道を下りていく。涸沢を出て6時間、無事に上高地に下山。みなさま、お疲れ様でした。
昨年の海の日の3連休に女O様に従えられてワイワイ(Y.Y)はチャレンジしましたが荷物の重さに耐えられず前日の涸沢入りで力を使い果たし、断念したのです。
今年は仲間と共に行きました。
メンバーは、IT,IJ,H,L,O,N,女O様&YY
7/17(土)
今年もやってきました『平湯:アカンダナ駐車場』
いつものパターンで、徹夜状態で到着。早速、大きな荷物を抱えてシャトルバスに乗り込んで、一路上高地へ。いつもの景色とバスで爆睡のため、報告はカット。
30年ぶりの上高地にO氏は感慨深げ、身支度を整え5:50出発
横尾までは林道歩き、早朝なので観光客は少なめだが、河童橋は例外。
梓川の水量の多さにちょっとびっくり。
横尾までのかったるい林道歩きが3時間。ここから涸沢まで3時間かかる。
昨年と比べても雪が多かった。だらだらしていたら、夕立性の雨が降ってきて
慌ててテント設営をした。自分のザックをほっぽらかして、さっさとテントに
入った強者もいた。
7/18(日)2:50に涸沢出発。普段は起きていることもある時間だ。
前日、H氏が下見でルート確認してあり、尾根を回り込むようにして急登の雪渓を登っていった。
雪はコルの直下までついている。
5・6のコルで空が明るくなり、南アルプス・富士山・槍ヶ岳と今までとは違った角度から見た景色に感激。
アイゼン・ピッケルをしまい、登攀の用意をする。いよいよ出発です。
5峰の登りはやせ尾根を登っていく。頂上手前に巻き道にはいり、頂上はパス。
女O様とYYは完登しても、『前穂北尾根-1』になるかも知れない。『-1』は5峰のチョンボ分です。
ザレザレした4峰は、中途半端なトラバースでルートミス、力任せで登っていった。大いに反省。
4峰でもたもたしている間に後ろのパーティーに追い越され、3峰の取り付きはかなり待たされた。
合図が届かなくて今まで登ってきた4峰に向けて声を発し、やまびこを利用してフォロワーに伝える。
3峰の登りでザイルが屈曲して、ザイルアップに苦労した。またまた反省。
2峰の懸垂下降も難なくこなして、10時半前に前穂頂上に到着。
初めて見た北尾根からの槍・穂高は新鮮に見えた。一般登山者ではメインルートとなる『前穂~奧穂』、消化試合のような気分で歩き始めるが、下っても下っても紀美子平に着かない。岳沢に一直線で下っているかもと思い、あわてて地図で確認するがおかしい。ちょっと下りたら、右側に吊り尾根の道が見えて一安心。
それにしても下りすぎ、昔?と明らかに道が違うような感じがする。ガスっている奧穂に到着。
心眼でジャンダルムを確認して、休みもそこそこにして下山する。
穂高岳山荘に到着して、ほっと一息。かなりの長丁場で水を補給する者、ジュースを買う人、それぞれ気持ちをほぐす。
夕方近くに涸沢に到着。
夕食まで短い時間をヒュッテでビールで祝杯をあげる人、テントでワインをたしなむ人と各自が今日の山行の思いにひたって過ごした。
7/19(祝)
本日は下山、家路に向けて歩くのみ。天気は快晴、下りるのにはおしい天気だがいつものように、いつもの道を下りていく。涸沢を出て6時間、無事に上高地に下山。みなさま、お疲れ様でした。
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