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11月27日 子持山獅子岩

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メンバーは、IT,H,J,K,S,Nの6人 子持山登山口(7号橋)に到着したところ、44人の懸垂下降をするので大量の落石の可能性がありますので注意してくださいとの張り紙があり不安を感じながら獅子岩右フェースルートに向かった 取り付き 3ピッチ目まで良くみえる 懸垂下降の人を眺めた後1組待ってうるさいヘリの音を聞きながらスタート  1、2ピッチ目 1ピッチと2ピッチを続けて登る。なぜか次のピッチには登らず中断して降りる 右のルート しばらく休んだのち右にもボルトがあったので取り付いてみる 中央よりもちょっと難しめだった 1,2ピッチ(2回目) 時間があるので再度登ってみる 経験の浅いメンバーは、この立ち込みで苦労していた

10月29日 安達太良山

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安達太良山の乳首 (遠景) 10月29日、紅葉狩に安達太良山に行く。同行はつくばからのJさん。朝8時の現地集合(あだたら高原スキー場)にあわせ那須から快適に東北道をドライブ。天気は期待以上の無風快晴だ。15分前に着くと既にJさんは来ている。寝坊を心配していた彼女は約束はきっちり守る心強い同行者である。早速奥岳自然歩道を沢沿いに歩きだす。周囲は紅葉まっ盛り、陽はあたらない沢筋であるあるが鼻歌気分だ。左岸の勢至平にとりつくと早速安達太良山の顕著なピーク(1699.9米)が乳首状に見える。 霜柱 9:45 峰の辻分岐。しばらく行くと登山道脇に霜柱を見かける。標高1300米あたりだろうか、さすがに東北の山だ。夜間は氷点下になるのだ。右に行くとくろがね小屋、左は峰の辻経由主峰へと続く分岐に着く。このルートは登山者も少なく静かでよい。観光気分の人はロープウェイ(あだたらエクスプレス)を利用して南側から登るのであろう。 峰の辻分岐 11:00 峰の辻。峰の辻分岐からは傾斜の緩い、まさに散歩気分の道が続く。 積雪期は快適な山岳ツアーコースの斜面になるであろう。視界も広く鉄山、矢筈森、安達太良と指呼の間にある。峰の辻で一服する。くろがね小屋経由で上がってくる登山者、また下降する人と込み合ってくる。主峰の乳首が一層近ずいてきてなかなかリアルである。 安達太良山の乳首(近景) 11:25 主稜線に飛び出す。反対側の西斜面にある沼ノ平は噴気孔の巣窟で東側と全く異なる景観だ。有毒ガスで立入禁止となっている。 景色はよいがその分冬季のこの稜線は猛烈な強風となろう。場所を選べばアイゼン訓練、山スキーの初心者向けには格好の訓練場所だ。 稜線西の沼ノ平 週末で登山者が賑わう日であるがその中で近隣の高校生らによる登山の団体競技が行われているらしい。詳しくは聞かなかったが次々と元気あふれる高校生のパーテイーとすれ違う。彼らとの挨拶は実に気持がよい。若返る。 高校生のパーティー 11:50頂上。20米ほどの突起状の岩を登り頂上に着いた。結構な人で込み合っている。視界は360度開ける。昼食をとりながら眺望を堪能する。すぐ近くに磐梯山、その右遠方に飯豊、それから西吾妻。東北の入口の山々が存在感十分に望める。足下にきらきらと湖面が見える。秋元湖であろう。小野川湖、桧原湖は手前の山の陰ではっきりと確認できな