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平成29年8月6日 巻機山米子沢

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本当は滝谷登攀を予定していましたが、台風5号で穂高は大荒れだったため、 比較的天気が良さそうだった新潟での沢登りに変更。 今日は巻機山米子沢です。 メンバーは、Uさん、Iさん、Hの3名です。 新潟の沢はつめが美しいところが多いと聞いていたので、とても楽しみでした♪   入渓口。 駐車場にあるトイレ付近から山側に10分ほど歩いたところにあります。   入渓といいつつ、15分くらい巨岩がゴロゴロした水のない河原を歩きました。 風がなく蒸し暑かったので、チョロチョロと水の音が聞こえてきた時には、大汗を かいていました。水が出てきたところで、スパッツ、沢靴に履き替え、出発。   美しいナメ。 Uさんはポールを駆使しながらナメの中央をガンガン登っていました。     最初の大滝のところで巻道を使わずに突っ込んだところ、2滝から登れず 大変な藪漕ぎとなりました。更には、高巻きしたところから沢に降りるところでも 良い足場がなく、大変な労力を要しました。反省… どこまでも続く岩盤にうっとり。 後半戦に突入し、大きな雪渓が出現しました。 ここは中央の穴のところから入り、雪渓の下を通りました。      長く美しいナメ 天気が怪しくなってきました。       いよいよつめが近くなってきたようです。 ガスってしまいましたが、その中に浮かぶお花畑の中で休憩しました。   ニセ巻機付近の分岐。ピンクリボンの方へ進み、途中で右俣との分岐が 分かりにくいところがありました。とりあえず山頂方面に進んだところ、またしても大きな雪渓が。   その雪渓を越えたところ、避難小屋と山頂を結ぶ登山道が見えてきたので、 湿原、草原の中を爽快に歩くつめとなりました。                                山頂に着く直前くらいから雷が聞こえ始め、雨も降り始めたので 下山!                      避難小屋から見た山頂方面。 この後いよいよ雷雨となり、沢登りからの沢下りとなりました。     下山道から今日登った沢を眺めるUさん。 駐車場に着いた頃には雨も止み、遠くでうっすら夕焼けになっていました。   本当は次の日に西ゼンを遡行する予定でしたが、今日一日でお腹いっぱいに なってしまったので、温泉に入り、魚沼産コシヒカリでお腹を満たしたあと 帰途に付きました。 今までの奥多

平成29年8月1日~3日 剱岳(別山尾根ルート)~立山三山縦走(小屋泊)

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雨の降る室堂を出発 雷鳥沢から剣御前への登りは、雪渓からのスタート 途中雨がかなりひどかったので写真なしです。 乾燥スペースや温水シャワーも完備された快適な剣山荘。 雨は止みつつあるものの、ガスガス。 夕方、ガスが取れ始めたのを見計らい、小屋から10分程上がったところにあるクロユリのコルへ。 一面夕焼けの雲海でした。 北側には、コルを越える滝雲と剱岳 夜は快晴。八峰越しに金星がよく光ってました。 前剱でのご来光。 一服剣の前に一か所だけ雪渓があり、薄暗い中での通過はやや緊張しました。 クラック沿いに下りる前剱からの下り。 新しめの太い鎖がついていました。足場は十分です。 カニのたてばい。 鎖がしっかりついていました。 足場も豊富。 時折カラカラと音が聞こえてきたので、やや緊張しつつ通過。 落石要注意です。 山頂へのガレ場登り。 この辺も落石が怖かったです。 剱からの下りは長いので省略。 剣山荘から御前小屋へトラバースルートで。 日暈が出ていました。 別山付近からの剱 別山より真砂方面。 明けの明星 真砂辺りから見る日の出。 ちょうど鹿島槍の上から顔を出しました。 富士の折立と後立山連峰 遠くに槍穂 室堂山荘とお花畑。 小学生~中学生くらいの団体がたくさん入山していました。 室堂より奥大日方面。 初日はずぶぬれになりましたが、2日目からは登山日和となり、 充実した3日間でした。いつか、剱を違う尾根から登ってみたいです。