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北アルプス/針ノ木岳周回

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 海の日の3連休を利用して、扇沢~針ノ木岳反時計回りで周回ルートを歩いてきました。 天気に恵まれ、景観を楽しみながらの山行でしたが、暑さには苦しめられました。 柏原新道を4時半頃出発。 途中、雪渓が2か所ありましたが、しっかりカットしてあり、問題なく通過。 風が涼しくオアシスでした。 標高が上がると同時に、高山植物も増えてきました。 チングルマがたくさん。 爺ヶ岳とコバイケイソウ。 爺ヶ岳を登る途中、鹿島槍を見ながら。 夜はきれいな星空でした。 雲海の上のご来光。 爺ヶ岳中峰からは富士山、南アルプスがきれいに浮かんで見えました。 爺ヶ岳南峰下山中にライチョウ発見! 針ノ木峠から槍ヶ岳がひょっこりはん。 バテバテで登ったスバリ岳。 気温が上がって来てはいたものの、風があったのが唯一の救い。 針ノ木頂上直下から、今日歩いた稜線。 針ノ木小屋前のテラスからの槍ヶ岳。 この日も夜空がきれいでした。 蓮華岳方面。 針ノ木小屋はとてもきれいで快適でした。スタッフの方もとても親切。 槍穂高方面。 いざ下山。 最初の傾斜がかなり急で、へっぴり腰でスタートしました。 10分位すると少し歩きやすいステップのところに出てホッと一息。 そろそろ明日ガクガクです。 アイゼンなしで登ってくる強者が何人かいました。 <コースタイム> 一日目 4時半 柏原新道発 8:20 種池山荘  2日目 4時半 種池山荘発 5:22 爺ヶ岳中峰 6:47 種池山荘発 9:20 新越山荘 11:40 赤沢岳 13:30 スバリ岳 15:00 針ノ木岳 16:15 針ノ木小屋 3日目 6:15 針ノ木峠発 8:30 大沢小屋 9:30 扇沢 3日間とも天候に恵まれました。ただ、晴れたことにより、日陰のない稜線での長時間歩きでは、暑さに伴う消耗があったようにも思います。 種池から針ノ木岳までは、登山客がほとんどおらず、静かな山歩きを楽しむことができました。 足元には高山植物、右手には立山・剣、後ろを振り返れば爺ヶ岳~後立山連峰、正面には奥黒部や穂高連峰、左奥には頚城山塊~浅間~富士山~南アルプス。 どこを見ても素敵な景色ばかりでした。 反省点は脚力不足。新越山荘以降のガレ場で消耗し、最後はかなりペースダウンしてしまいました。 それにしても、天気に恵まれ、充実した山行となりました。

2018年7月15日、16日 越後駒ヶ岳・大チョウナ沢

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滝もつるつる、高巻きもつるつるでした。 高巻きではバイルが大活躍でした。 豪雪地域のためか、ひと味もふた味も違う沢でした。 大チョウナ沢出会い。 ここまでは林道を歩きました。 ねじれの滝。 なかなか近づけません。 滝が続きます。 登れない滝が多く、何度も高巻きます。 右俣と左俣の分岐手前で泊まりました。 すぐ上に雪渓があり、その冷気で寒かった。 右俣と左俣の分岐。 左に見えている滝が左俣です。 滝を巻きます。 奥に40mの大滝が見えます。 源頭部。 登山道に出ました。 疲れにより下山に時間がかかり、登山口に着いたのは夜遅くになってしまいました。