2019年8月13日 ブライトホルン(4164m)スイス 高所順応 テスト山行
マッターホルンガイド登山の事前練習登山2回目。ブライトホルンハーフトラバースで高度順応とアイゼンを付けた雪壁と岩稜登攀の技術を確認してもらいました。
今回はグレーシャーパラダイス行きのロープウェイのツエルマット駅で前回と同じガイドのマイケルと合流。ロープウェイを何本か乗り継いで、グレーシャーパラダイス駅へ。
8月というのに一面の雪景色。辺りはスキーヤーのためにきれいに整地されていた。
駅前でロープを付けて出発、しばらくスキー場に沿って緩斜面を下り、氷河に入る。氷河ではところどころクレバスの亀裂をまたいで通過する。クレバスは覗いてみたら結構深そうで、こわごわ越える。
ブライトホルンの東稜の麓にたどり着くと大勢のテスト登山者が集まっていた。登り始めはいきなりの固い雪壁。ピッケル1本で、3ピッチ登るが、ふくらはぎがつりそうで、休み休み登る。
稜線に出るとほとんど雪のついていない岩稜のアップダウン。アイゼン着用での登降はきつい。息をきらしながらガイドに付いていく。
頂上付近は雪付きのナイフリッジ。ガイドに遅い遅いと言われながら、必死に付いていく。
頂上からの眺望はすばらしかった。マッターホルンだけではなく、モンブランまで見える大パノラマ。
下りは始発点のグレーシャーパラダイス駅を目指して雪の斜面をひたすら下る。ピークを目指す人も大勢登ってきていて大賑わい。写真に見える雪上の黒い点は全部ヒト。
今回のテスト登山では、歩行が遅くて、マッターホルンに登るなら倍の速さで歩かなきゃいけないと言われてしまった。今日のスピードでいっぱいいっぱいだったので諦めるか。
今回はグレーシャーパラダイス行きのロープウェイのツエルマット駅で前回と同じガイドのマイケルと合流。ロープウェイを何本か乗り継いで、グレーシャーパラダイス駅へ。
8月というのに一面の雪景色。辺りはスキーヤーのためにきれいに整地されていた。
駅前でロープを付けて出発、しばらくスキー場に沿って緩斜面を下り、氷河に入る。氷河ではところどころクレバスの亀裂をまたいで通過する。クレバスは覗いてみたら結構深そうで、こわごわ越える。
左に見えるのはマッターホルンの東面、右はクラインマッターホルン
今回のテスト登山では、歩行が遅くて、マッターホルンに登るなら倍の速さで歩かなきゃいけないと言われてしまった。今日のスピードでいっぱいいっぱいだったので諦めるか。
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