Laligurans mountaineering club

 3月21日に群馬県に在る上州武尊山に行って来ました。 天気予報では午前中あまり良くないけど午後からは、多少良くなる見込みでした。 川場スキー場からスタートしようと行きましたが、強風の影響かリフトが点検中で動かず、11時20分過ぎにやっとリフトが動き出しました。 帰りのリフトの時間は最終15時45分、それを考慮して武尊山山頂ピストンが行けるのか心配でしたが、行ける所まで行き時間になったら、間に合うように引き返す予定でした。山頂まで行っても時間に余裕が有りました。 帰りは天候も徐々に回復して、晴れ間が見えて来ました。強風の予報も良い方向で外れて助かりました。 慌てたピストンになりましたが楽しい山行になりました。 ※駐車場1000円、ココヘリ必須貸出有り1100円、リフト2500円　帰って来たら500円バック。 ウィキペディアより 武尊山 （ほたかやま）は、 群馬県 利根郡 みなかみ町 、 川場村 、 片品村 の境にある 標高 2,158 m の 成層火山 である。 北アルプス の 穂高岳 と区別するため、 上州武尊山 とも呼ばれる。 日本百名山 。 　　　　 　　　　 　　　　 　 　　　　

登山禁止になる3月22日の前日、21日に登ってきました。人気ルートですがこの日登っている人は誰も居ませんでした。ちょっとルートを勘違いして想定外の一ノ谷左稜からシンセン岩峰を超えていくことになりましたが、痩せ尾根がなかなか面白かったです（15m懸垂下降一回）。シンセンのコルからは通常ルートですが、一週間前にはあったはずのトレースはほぼなくなっていて、ナイフリッジや急な雪壁など緊迫した山登りが楽しめました。とくに上部ではやや視界が悪く、雪庇に気を付けながら慎重に進みました。雪庇を切り崩した跡が何か所か残っていて、最後に乗り越えたところがオキの耳でした（通常は回り込むようです）。 10年以上前に一度行ったことがあるのですが、そのときは快晴で、たくさんの先行者による踏み跡をただたどるような登山でした。今回はまったく別物でした。 タイム： 谷川岳ロープウェイ（4:30）- 一ノ倉沢出合（5:40）- 一ノ谷左稜取り付き（6:30） - オキノ耳（13:40）- 谷川岳ロープウェイ（16:30) 一ノ倉沢 一ノ谷左稜 シンセン岩峰 シンセン岩峰の痩せ尾根 第一岩峰 烏帽子岩方面 東尾根のナイフリッジ 雪庇の乗り越え だいぶ上ってきました 視界の悪い中ナイフリッジが続きます。 雪庇を乗り越えて直接山頂へ。この時期としてはかなり雪が多く、山頂の標識はほとんど隠れていました。 トマの耳方面。ここからは踏み後がたくさん。 西黒尾根下部。尾根の下り口では視界が悪く、慎重に下りました。