ちょっと古いテント

masaさんから,GPSの写真へのコメントの中で,他の道具の進歩,という話が出たので,初めて自分で買ったテント(ダンロップ2~3人用)の写真を探してきました.買った直後に自宅の裏山(大津市内)で試しているところです.それ以前の家型テントに比べて設営が楽で,組み立ててから場所を移動できるのがうれしかったのを覚えています.
 しかし,テント本体がフレームにフックで引っ掛けて吊ってあるだけ(強風で外れることがあった)だったり,フライがグラウンドシートと同サイズ(雨が少しでも風を伴うと本体が濡れる)だったり,今時のテントと比べるとツッコミどころがいくつかありました.もちろん重量も今とかなり違います.
 買ったのは1978年2月22日,ということは,間もなく30周年です.何か記念式典をしないといけません.まだ使える状態で保存しているので,どこかで張ってみましょう.

ちなみに,今使っているエアライズ2はこちら.これは2000年3月に上州武尊へ行った(山頂には到達できなかった)ときのもの.内部の写真は同じ年ですが別の山行です.




コメント

  1. とても興味深く見せていただきました。有難うございます。
    昨年私も念願のマイテントを購入したのですが、居住性と携帯性と価格を比較して随分悩みました。特に縦走ではテントが、その山行の快適さの大きなファクターになるので、あまり妥協はしたくないですね。
    山岳部の頃の重厚長大な帆布製の家型テントを思い出してしまいました。

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  2. masaさん,「特に縦走ではテントが、その山行の快適さの大きなファクターになる」とは全くおっしゃるとおりだと思います.長い登山や雨のときはなおさらですね.
     また昔話をさせていただくと,登山を始めてすぐに尾瀬などへ行った頃は借り物のツェルト(ポール付,フライ無し)でした.雨が降るとたいへんでした.ダンロップのテントを買ったときはほんとに嬉しかったです.
     今は夏冬ともエアライズ2を使っています.はずみでカヤライズまで買ってしまいましたが,まだ山で使う機会がありません.岩手の山は全て幕営禁止なので,こちらでは出番がないのです.

    追伸:上のコメントが削除されているのは書き間違いが多かったのでいったん消して投稿しなおしたからです.見苦しくなってすみません.

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