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1月23日湯河原幕岩

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しばらく岩場に行ってなかったということで、冬でも暖かい湯河原幕岩に出かけました。 メンバーは、IT,IJ、I,Sの4名 この日は、少し寒さが緩んでいたのと風が無かったという好条件でとても暖かく快適でした。 8時30分頃到着 まだ人がいないのでいつも人がいっぱいな茅ヶ崎ロック桃源郷からはじめる。 シルクロードと蟻さんルートを登る。 しばらくすると人が多くなってきたので別ルートへ サンバリーでドロドロドロ、満腹食堂、グレゴリーおじさんに登る。 ITさんは、マザースカイに挑戦、見事レッドポイント。 満腹食堂を登るJさん その後、シンデレラフェイスに行き、ちょっと登って終了。 梅も咲き始めの湯河原で快適な一日となりました。

1月10日-11日 八ヶ岳(硫黄岳・赤岳) 2日目

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2日目 4:00起床。今日は八ヶ岳の最高峰・赤岳を目指します。行者小屋のテント組と合流して合同で登る予定です。空には綺麗な三日月。よしっ天気いい!! 50分ほどで行者小屋に到着。テント組に合流しました。ここからは文三郎尾根で一気に登ります。こんなに一気に登らなくても・・ってくらいの急登。直登。 左前方には赤岳。右手には阿弥陀岳。右に振り返れば北アルプス。左に振り返れば横岳・大同心・硫黄岳。足元はとんでもない急斜面。ここはストックじゃなかったかなぁ、ピッケルにしておけばよかったかしら。滑ったら・・・と思うとぞっとします。稜線近くなるとまたしても風が・・・飛ぶって・・・ キレット小屋分岐を過ぎると頂上までは岩場が続きます。新人と先輩方が交互に隊列を組み進みます。新人にとっては安心感抜群!先輩方にとってはヒヤヒヤものだったと思いますが・・・。頂上直下は雪も付かない岩場の連続。アイゼンで登る岩は不安定で怖い。慎重に慎重に                                         (ITさん撮影) 9:00赤岳山頂。昨日とはうってかわって最高のお天気!!360度の展望が楽しめました。この時期に赤岳山頂でおやつが食べられるなんて恵まれ過ぎていますね。最高に気持ちが良かったです。 下山は行者小屋を経由して美濃戸口まで一気に下りました。木漏れ日が春の陽気を思わせる暖かさ。 立ち寄り湯で汗を流し、山梨名物・ほうとうで空腹を満たし帰路につきました。

1月10日-11日 八ヶ岳(硫黄岳・赤岳) 1日目

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(1日目) 美濃戸口~赤岳鉱泉~硫黄岳~赤岳鉱泉(泊) (2日目) 赤岳鉱泉~行者小屋~赤岳~行者小屋~美濃戸口 赤岳鉱泉に宿泊し、厳冬期の硫黄岳・赤岳に登る計画です。メンバーは10名。阿弥陀岳北稜・テント組4名と硫黄岳・小屋組6名に分かれて1日目は別行動です。 19:00に茨城を出発。双葉PAで夕食をとり、23:00頃には美濃戸口の八ヶ岳山荘に到着しました。仮眠室で体を休めて明日からの山行に備えます。 6:30阿弥陀岳組とは美濃戸口で別れて出発。圧雪された車道は歩きやすく、1時間程で美濃戸山荘に到着しました。さらに沢沿いの林道を歩き、何度か橋を渡ってどんどん雪深い山に入っていきます。森林浴のせいか、テンションが高いだけなのか、あーーーっという間に赤岳鉱泉。まだ10:00前です。最初に目に飛び込んでくるのが赤岳鉱泉名物・アイスキャンディー!!おぉぉぉ~なんじゃこりゃぁ~?!いるいる登っている人たち! さて、ここから今日の本番です。アイゼンを装着して、ストックをピッケルに持ち替えて、いざ向かうは硫黄岳!!狭い林道を登ること1時間、ちらちら雪も降ってきてお天気は期待できなさそうねぇ。 稜線近くなり下ってくる人たちが「稜線は風が強いわよ」「360度真っ白よ」と、雪で?氷で?真っ白になった姿で声をかけてきました。冬の八ヶ岳は風が強いっていうしなぁ、やっぱり今日もそうなんだぁ。・・・なくらいに軽く思っていましたが、私が甘かった。 びゅおぉぉぉーーーーー ひぇ~飛ばされるーーー。風速15mくらいはあったかしら、めっちゃ寒い。みるみる全身が白くなるぅぅ~ゴアの上着から蒸発する水分が即座に凍る。帽子・目出帽・上下のヤッケ、体表面の水分のある場所は全て凍るのだ。展望ゼロ。視界真っ白。平らな硫黄岳の稜線は迷いやすいのです。かろうじて見える道標やケルンを頼りに頂上へ向けて進みます。歩くそばからトレースは消えるし・・・こわっ。 アイゼンでかろうじて雪の付いた岩をよじ登ります。風で体はあおられるし、なんてったって寒い。イタタタタ寒くて痛い。風で飛んでくるのは氷?ってくらい硬い粒が顔に当たる。 13:00硫黄岳山頂。頂上では寒さも雪山の醍醐味と割り切って気分は最高潮!! 下山は来た道を下ります。稜線から少し下ると風は全くなくなりました。ほっとしますね。雪道の下りは快適そのもの。 17:30さ

1月10-11日阿弥陀岳 北稜

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年末に南稜を無事登攀できたので気をよくして今度は北稜へとチャレンジしてきました。 メンバーは、IT、IJ、MASAとSHの4名 同日に他のメンバーは硫黄岳へ登り、翌日は我々も合流して赤岳へと登って来ました。 その山行記録はそのメンバーからの報告を待つとして、ここでは北稜の報告を。 1月9日の夜につくばを出発し美濃戸口で車にて仮眠をしたのち、美濃戸まで車で入り6:45出発、 南沢ルートで行者小屋に到着したのが、9:00頃 まずテントを張ってから準備を済ませ、北稜へ出発したのが10:00 ルートは文三郎道から中岳沢コルへの道を少し進んだところから北稜へ取り付く。 出発するのが遅かったためか、しっかりとトレースがついていてラッセルの必要も無く潅木帯の中を快適に進んでいく。 JPはどこかなと思いながら進んでいくといつの間にか通り過ぎて第一岩稜についてしまった。 急な第一岩稜を登る 結構急で、気をつけて登っていく。雪のついた草付きを登ったところが、第二岩稜になる。 本によっては、ここの1Pを第一岩峰、2P目を第二岩峰というらしい。 ここでリーダーのITよりMASAと組んで先に行かないかと言われる。 この一年いろいろ経験を積んできたといえホンチャンでのトップは初めてである。 比較的易しいルートとはいえ気合が入る。 1P目を登る 取り付きにボルトがありその先にもボルトがあるのでルートは明確だ。 登りはじめた最初がいきなりちゃんとしたホールドがない。少々あせりながらなんとかクラックに手を突っ込んで登る。その先は岩と草付きを順調に登り2P目近くまで行く。ピナクルで支点をとりMASAが続いて登っていく。 後続のITから撮ったMASAの1P目 難なくセカンドが登ってきたので、続いて2P目に取り掛かる。2P目はホールドもしっかりしていて快適に登攀。フェースを登ったところで5mくらいのナイフリッジを渡る。ちょっと気を抜きかけていたので驚く。 2P目を登るIJ 2P目を登ったところで、普通にすこし登って阿弥陀岳山頂に到着。今回は天気は雪で視界はいまいちであったが風が無く無事に行くことができた。山頂では南稜から登ってきたパーティがいて少し会話をする。ITとIJも少し遅れて山頂に到着。 中岳沢のコルを下る 下山は雪もまだ少なそうなので中岳沢のコルより下山していった。行者小屋に戻ったのが2: