1月10-11日阿弥陀岳 北稜
年末に南稜を無事登攀できたので気をよくして今度は北稜へとチャレンジしてきました。
メンバーは、IT、IJ、MASAとSHの4名
同日に他のメンバーは硫黄岳へ登り、翌日は我々も合流して赤岳へと登って来ました。
その山行記録はそのメンバーからの報告を待つとして、ここでは北稜の報告を。
1月9日の夜につくばを出発し美濃戸口で車にて仮眠をしたのち、美濃戸まで車で入り6:45出発、
南沢ルートで行者小屋に到着したのが、9:00頃
まずテントを張ってから準備を済ませ、北稜へ出発したのが10:00
ルートは文三郎道から中岳沢コルへの道を少し進んだところから北稜へ取り付く。
出発するのが遅かったためか、しっかりとトレースがついていてラッセルの必要も無く潅木帯の中を快適に進んでいく。
JPはどこかなと思いながら進んでいくといつの間にか通り過ぎて第一岩稜についてしまった。
急な第一岩稜を登る メンバーは、IT、IJ、MASAとSHの4名
同日に他のメンバーは硫黄岳へ登り、翌日は我々も合流して赤岳へと登って来ました。
その山行記録はそのメンバーからの報告を待つとして、ここでは北稜の報告を。
1月9日の夜につくばを出発し美濃戸口で車にて仮眠をしたのち、美濃戸まで車で入り6:45出発、
南沢ルートで行者小屋に到着したのが、9:00頃
まずテントを張ってから準備を済ませ、北稜へ出発したのが10:00
ルートは文三郎道から中岳沢コルへの道を少し進んだところから北稜へ取り付く。
出発するのが遅かったためか、しっかりとトレースがついていてラッセルの必要も無く潅木帯の中を快適に進んでいく。
JPはどこかなと思いながら進んでいくといつの間にか通り過ぎて第一岩稜についてしまった。
結構急で、気をつけて登っていく。雪のついた草付きを登ったところが、第二岩稜になる。
本によっては、ここの1Pを第一岩峰、2P目を第二岩峰というらしい。
ここでリーダーのITよりMASAと組んで先に行かないかと言われる。
この一年いろいろ経験を積んできたといえホンチャンでのトップは初めてである。
比較的易しいルートとはいえ気合が入る。
1P目を登る
取り付きにボルトがありその先にもボルトがあるのでルートは明確だ。
登りはじめた最初がいきなりちゃんとしたホールドがない。少々あせりながらなんとかクラックに手を突っ込んで登る。その先は岩と草付きを順調に登り2P目近くまで行く。ピナクルで支点をとりMASAが続いて登っていく。
後続のITから撮ったMASAの1P目
難なくセカンドが登ってきたので、続いて2P目に取り掛かる。2P目はホールドもしっかりしていて快適に登攀。フェースを登ったところで5mくらいのナイフリッジを渡る。ちょっと気を抜きかけていたので驚く。
2P目を登るIJ
2P目を登ったところで、普通にすこし登って阿弥陀岳山頂に到着。今回は天気は雪で視界はいまいちであったが風が無く無事に行くことができた。山頂では南稜から登ってきたパーティがいて少し会話をする。ITとIJも少し遅れて山頂に到着。
中岳沢のコルを下る
下山は雪もまだ少なそうなので中岳沢のコルより下山していった。行者小屋に戻ったのが2:00すぎ頃
今回も無事に終了。翌日は赤岳に登りながら主稜のルートを確認した。
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