2/19-20 赤岳主稜 石尊稜

天候の悪化などでのびのびになっていた会員外のOさんとの山行をやっと行ってきました。

前日、金曜日の夜9時出発。途中仮眠を4時間ほどたっぷりとって、美濃戸口についたら

なんと前日の雨で、美濃戸までが通行止め。

林道をそそくさと歩いて、行者小屋まで行ってテントを張って、赤岳主稜の取りつきまで出かけました。



こんなに天気がいいのにまだトレースがない。取りつきまで雪崩が心配なので間隔をあけて通過。



結構時間もすぎていたので時間がかかりそうなら途中でやめることも考えながら1P目

2P目登りはじめたころ次のパーティが1P目に取り付いていた。



その後雪稜をコンテでのぼり上部岩壁まで時間的に余裕を持って到着

結構てこずりながら登攀。



その後、最後のピッチも無事に登り本日の登攀は4時間弱で終了。

お約束の赤岳山頂を踏まずに下山。地蔵尾根を下って行者小屋には4時半到着 今までとは考えられないほど、暖かく快適なテント生活をでした。



翌日 6時出発で石尊稜へ出かける。昨日にもましてさらに風がまったく無い絶好の天気

アプローチを進んでいくと、すぐに踏み跡が消えている。

昨日はだれも行っていないようだ。ラッセルしながら後続パーティが早く来ないかと思いながら
歩いているがなかなかこない。だいぶ進んだところでやっと後続パーティがやってきた。


約2時間ほどかけてやっと取り付きに到着

抜かれた先行パーティが1P目に取り掛かっていた。



続いて登攀開始。今日は天気がいいのでこの後にも4パーティほどついてきていた。
1P目はホールドが細かく、かなりびびりながらも通過。
その後雪稜を登っていくのだがこれがかなり長かった。4ピッチまるまるロープ出してもまだ足りない。
ここで思っていたよりかなりの時間をとられる。
草つきの雪稜は見た目以上に登りつらい。
雪稜の上部は結構長いナイフリッジが続く。コンテで進んでいく。
やっと最後の上部岩壁 難しくは無かったが、かなり疲れもたまっていたので慎重に進む。
終了点で3時半 
行者小屋に5時について美濃戸口まで下山。
かなり充実・盛りだくさんの山行となりました。





















































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