爺ヶ岳~針ノ木岳
8月11日
13:20 種池山荘に戻って来た。しばらくベンチで休憩。テントに戻って昼寝。
8/13 3:30 起床。寒いのでテント内でガスで湯を沸かして食事。
鳴沢岳の山頂の手前にちょっとした岩稜帯があった。背負った荷物が重くてしんどい。どこかの親切な山だと鎖があったりしそうな岩場だけれど、ここでは鎖等はない。
19:40ころつくばを出発。扇沢についたのは確か12時過ぎころ(?)。なんとか駐車スペースを見つけて車中泊。
8月12日
6:09 駐車場出発
6:22 柏原新道 登山口
天幕の下で長野県警の人が登山者に山行計画書を書かせていた。持ってきた計画書を提出し、水分をこまめに補給してください等、二三、注意をうけた。樹林帯の登山道、暑くて汗が滝のように出た。
天気が良くていい感じ。長々と運転してきたかいがあったと思った。稜線が近づいて空が見えると元気が出てくる。
10:24 種池山荘に到着。さっそくテントの受付。テン場は混むので隅からつめてテントを張るように、石は使わず、ペグを使うように言われた。まさかペグ持ってきてないとは言えない。
11:00 テントを張った。テン場のテントはどれもペグを使用。ペグは持ってない。もちろん落ちているはずもない。数少ない石を集めて使った。
11:10 シュラフなどを置いて、爺ヶ岳に出発。
12:40 爺ヶ岳山頂
劔岳がよく見える |
爺ヶ岳、かな |
またまた劔岳 |
15時か16時ごろ、ジョッキで生ビールを飲む人たちを横目で見ながら、氷結チューハイを買って飲んだ。水を1L買った(150円)。
山は一人で来てもやっぱり山だ。長々と運転して来たかいがあったと思ったけれど、一人は暇だ。
16:45 氷結チューハイで元気が出たので、ガスでお湯をわかして食事の準備をした。怖いのでガスだけテントの前に出し、自分はテントの入り口内側に座って作業。お湯が沸いたのを見て、小さく感動した。寒くなってきていたので、食事はテント内で。防寒具を忘れたので、18時過ぎには早々とシュラフにもぐった。テン場は狭く、テント同士が近いので賑やか。ちょっとうるさい。けれどちょっと面白い。
8/13 3:30 起床。寒いのでテント内でガスで湯を沸かして食事。
5:20 出発
新越山荘の前で |
鳴沢岳手前の岩稜帯 |
鳴沢岳の山頂の手前にちょっとした岩稜帯があった。背負った荷物が重くてしんどい。どこかの親切な山だと鎖があったりしそうな岩場だけれど、ここでは鎖等はない。
スバリ岳を振り返ってみたところ(だと思う) |
10:00 赤沢岳
山頂付近で出会った人が、針ノ木小屋からここまで4時間かかったという。ここから針ノ木岳まで2.5時間くらいかと思っていたから、それを聞いてげっそり。赤沢岳山頂からしばらく下り。その後のスバリ岳山頂までの登りはざれていて険しい。途中で愛媛から来たという夫婦と話をした。車で10時間かけてきたらしい。そのご夫婦とはその後も、少し話をした。
12:48 スバリ岳
すでにへとへと。当初の予定よりはずっと遅くテン場に着くことになりそうだと思った。正直なところ、ちゃんと歩けるだろうかと不安に。とにかく荷物が重かった。山頂に立っていた表示には、スバリ岳~針ノ木岳:1kmとあったが、見たところとてもそうとは思えない。またぐっと下って、その後針ノ木岳まではざれていたり、がれていたり、ゴロゴロの岩場だったりする登り。
14:13 針ノ木岳
14:13 針ノ木岳
這いつくばって歩くような心境でようやく山頂に到着。地図で見たコースタイムではとっくに針ノ木のテン場に着いている時間だ。小屋までの下りも相当しんどかった。
15:20 針ノ木小屋
小屋でテントの受付。場所を指定された。小屋からテン場までは少し歩かなくてはならない。長い距離ではないが、疲れ切っていて、途方もなく面倒に思えた。28か23かどちらかと言われた。愛媛のご夫婦が仲良くジョッキでビールを飲んでいた。テントはまだ張っていないという。それを聞いて、私もためらいを捨てて生ビールを注文した。テントは飲んだ後張ればいい。中ジョッキ、あっという間に飲み干してしまった。
今日は生ビール飲んでもいいでしょう |
遅く着くとこんな端っこになります |
8/14 4:30 起床
のろのろと準備。昨日の歩きがしんどかったので、蓮華岳ピストンはやめることにした。だから起床も片付けもゆっくり。
6:30 針ノ木小屋出発
7:30 ざれざれの嫌らしい夏道を下り、二度ほど渡渉。渡渉した地点で沢の水を飲むことができた。飲んでも飲んでも飲み足りない沢の水から身をもぎはなしてさらに歩き、ようやく雪渓に。雪渓の下りは快適、でも30分で終了。登ってくる人たちはしんどそうだった。雪渓はずいぶん短くなっていたのだと思う。雪渓から沢の脇に上がり、いかにも沢の脇の道ですというような登山道を歩いた。それほどきれいな道でもない。
雪渓までの夏道、渡渉地点。沢の水が美味しい |
ようやく雪渓 |
あっという間に雪渓は終わり。残念。 |
10:10、駅の脇に出た。扇沢駅は大賑わい。ファンタグレープを買って飲みほし、黒部ダムカレードックを買って食べた。
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