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三つ峠 フリー&マルチピッチクライミング 8/23

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先週末、Tさんと二人で三つ峠に行ってきました。 ホントは小川山が良かったのですが前線が日本海側に停滞していたので、わずかに天気良さそうな山梨側へ 朝は富士山も姿を見せてましたが、一瞬で曇に。午前中はすごく寒かった。 簡単なショートを二本、百岩に乗っていた「バイパス5.8」「フレーク5.9」後者の課題はアンダーフレークを斜め上に登っていく課題、ロープの流れもちょと悪く怖いけど楽しい。 終了点が遠いので懸垂下降でプロテクション回収。 次に本番として「ビック・マウス5.10c」を、ルート名のとおり岩の途中に口の様な穴が空いている。 核心はその穴から上のようだけれど、どうしてもリングボルト上に登ろうとするとムーブがわからない… 穴の中は岩が風化してボロボロだったのでアンダーガバが壊れたりしたのか? 結局回収しながら敗退。 昼からマルチピッチへ 「リーダーピッチⅣ+」をTさんにトップを行ってもらう。 2ピッチ目に「乱気流 5.9」を行く、去年難しいからと巻いたルートをカンテ沿いに直上 3ピッチ目に「紅葉おろし 5.8」を行く、上部が凄いスラブになっている、とにかく長い。 そのスラブの岩質が礫岩なので、ホントにおちたら紅葉おろし状態になりそう、全国的にも礫岩でクライミング出来る場所はあんまりなかったハズ… 午後になるとすごく晴れてきた、暑い。  ビレイポイントでセカンドのビレイをしてると一個隣のルートからけっこうデカい落石が… 音に驚き上を見上げると、どこかの会のおばさんが懸垂下降で降りてきた。 もう少し大きい声で知らせて欲しい。。  最後に「ジャンプ・オブ・ジョイ5.10c/d」を触る。 雨が降ってきたので、気合でトップアウト。ハングドックしながらポケットに生えてる草を引っこ抜きながら、ルートを掃除しながら登りました。終了点はボロかったし、ショートルートは殆ど整備されていないです。 こんど来ることがあれば、中央カンテルート・岳ルート・巨人ルートあたりを登りたい。  by56

2014年8月12日〜8月14日:『北鎌尾根』改め『槍ヶ岳&子槍』

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メンバー:IH,IJ,YYの3名 天気図とにらめっこしながらお盆休みに出発日を決めかねていた。 台風は過ぎ去らないし、過ぎ去ったあとも好天が望めそうにない。 意を決して、8月11日(月)夜につくばを出発した。8月12日は悪天を覚悟して,翌日13日が晴れることを期待してのことだ。 8月12日(火)  夜中の2時過ぎに『平湯:アカンダナ駐車場』着、雨はまだ降っていない。 5時過ぎに出発の準備を始めた頃から雨が降り出し本降りになった。 予定通りの悪天で上高地を出発したが、思いのほか人が少ない。 いつもの道をいつもの時間で横尾まで3時間で到着した。 ここから約3時間で今日の幕営地『ババ平』だ。すでにYYのアプローチシューズはビタビタの水没状態でした。 お昼過ぎにテン場に到着。槍沢小屋跡のテン場は満杯で河原にテントを張った。 雨が小降りになっても全身ずぶ濡れで少々寒い。 夕方に雨がやみ、あたりを見渡すとテントがぎっしり張られていた。 お盆休みの社会人と台風で延期になった学生の合宿が重なったようだ。 ここは携帯の電波が入ったので、天気図をチェックした。 予想は明日は間違いなく好天だが、明後日はどうやら曇天または雨のようだ。 北鎌へのアプローチは問題がないけど、明後日のホンチャン(北鎌縦走)は悪天になりそうだ。 迷ったが結論は北鎌は中止し、翌日は槍ヶ岳を目指して『子槍登攀』と『大槍:槍ヶ岳』に決定。 8月13日(水) 予想通りの好天で月が煌々と輝いて星が見えない。 槍ヶ岳に向けて出発。 槍ヶ岳が見えてくるが、ここからが長い。経験しているだけにつらい登りだ。 槍ヶ岳の肩に到着、子槍は大槍:槍ヶ岳の後ろで見えない。大槍の横は孫槍です。 ハーネスを付けて子槍の取り付きに出発 取り付きに到着。振り返れば槍ヶ岳山荘、通ってきたバンドがはっきりとわかる  登攀開始、IHがドタ靴でトップ、YY が続く。 2ピッチで子槍到着、北鎌尾根と大槍を望む。 すでに、積雲が出てきて悪天の兆候。 取り付き下部からザレ場を登って、槍ヶ岳の一般道?に出て山頂到着。 山頂からの子槍、裏銀座 明日の悪天に備えて、テン場:ババ平から横尾まで下山。 8月14日(木)  横尾からいつもの道を歩いて上高地へ。 シャトルバスで平湯温泉に戻るも、YYが好きな『野天風呂:神の湯』が土砂崩れで通行止めのため、バスターミナルの温泉に

8/11-14 劔岳 チンネ左稜線 Ⅵ峰Dフェース

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今までなかなか行けなかったチンネにやっとでかけてきました。 メンバーは、SHとUDの2名。 8/10 前夜発 扇沢にて仮眠。 8/11 扇沢 7:30-室堂9:00 台風の影響で少し風邪が強い。 そのまま剱御前小屋-劔沢小屋-劔沢雪渓降りて-長次郎谷を登り、熊の岩までが本日の行程。 長次郎谷の入り口 時々雨が降る中登る。  熊の岩には16:00頃到着 その日は、疲れたので18:00頃には就寝。 熊の岩のテン場 結構人が多い。  8/12 4:30起床、すごくよく寝た。 天気がイマイチなので今日チンネに行くのはやめて、Dフェースに予定を変更する。 取り付きにはすでに3パーティいるのでしばらく待ってから、6:00頃登攀開始。 2Pを登るUDさん  2P登ったところで、先行パーティが登っているのを待っていたら雨が降ってきてかなり岩を濡らす。 ここで一度撤退することを決め、懸垂下降で降りて熊の岩のまで戻る。(10:00) しばらくごろごろしていたら、雨がやんで岩が乾いてきた。 UDさんがもう一度行こうというので天気が心配でいまいちノリ気がないがもう一度Dフェースに行く。 登攀開始13:30 登攀し始めたらどんどん天気が回復 これはDフェース3P目 Dフェース登攀中。どんどんテントの数が増えていく。 後半部分はやっとアルパインチックな快適な登り。 どんどん天気が良くなって青空も見え始める。無事終了点まで行き、5.6のコルからテン場まで戻る 本日結果的にはもう一度トライしたのが良かった。 就寝は今日もや早く19:00。あした天気が良さそうなので、早く出かけるか遅く出かけるか悩む。 8/13 2:30頃から起きだして準備している他のパーティの声が聴こえるので、こちらもソワソワし始め結局3:00起床 4:00出発 長次郎谷を登り、池ノ谷ガリーを下り三ノ窓に5:00頃到着 朝焼けに染まるチンネ 三ノ窓から眺め 左稜線 ではすでに3パーティいて待たされる。 1P目登攀開始 7時過ぎ頃、登攀開始 1P目の登り、最初はSHからスタート 降りてきた三ノ窓雪渓 多分$P目くらい 残りのルートがよく分かる。 優しいリッジ状 UDさん確実に登攀 この前を進む。 後続パーティがいっぱいついてくる、多分10パーティくらい。 核心の手前 核心部  クレオパトラ 核心をリードするUDさん 核心のルートを抜

8/3 富士山登山 日帰り

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家族で富士山に日帰りで出かけました。私も夏の富士山に登るのは初めてです。 今回は家族サービスを兼ね手の世界遺産ツアーです。メンバーはH、妻、長男の3名 朝2:30出発 空いていたのでなんと4:30には河内湖北麓駐車場に到着。 世界遺産の山だから相当混んでいるのだろうと思っていたら、5:30発のバスは混んでいない。 6:00にスバルライン5合目に到着も人がまばら。 どうやら富士山は早朝から登る山では無いようだ。 身支度して6:30頃5合目を出発。 登山道も空いている。10:50頃 山頂に到着。他の登山者に比べて早く登れたようだ。 長男と二人でお鉢巡りをして12:00頃下山開始。15:00頃には5合目に戻れました。 世界遺産の山は他の山と比べても不思議な登山です。 夕方登ってくる人が多数。御来光を見たい人がいっぱいのようです。山頂付近では具合の悪くなった人がゴロゴロしている。 参考に今回は下から順に山小屋の売っているものの値段を撮影してみました。 朝6:00の五合目 登山開始 今日は曇っていて暑くなかった。 ほたるぶくろ 4時間ちょいで山頂到着 剣が峰付近の観測所 とりあえず日本で一番高い所と低い所に行きました。 7合目あたり これも7合目 これも7号 八号 八合 八合 本八合目 八号五尺 山頂 意外と安い