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2018年6月30日 那須 苦土川大沢右俣

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大沢右俣に行って来ました。 苦土川沿いの林道のゲート手前に車を止め、少し戻って大沢沿いの林道を歩き、入渓しました。 大沢沿いの林道も、橋を渡った所で道をテープでふさいでありました。 しばらくガレ石で埋まった沢を進みます。 滝が出て来ました。 これらを登って右に回り込んだ所が右俣と左俣の分岐でした。  左俣は立派な滝ですが、右俣は残念ながら貧弱です。 ニッコウキスゲとギボウシが咲いていました。 大きな滝が出て来ました。 水は僅かです。 別の大きな滝。 源頭部のナメ。 少ない藪コギで登山道に出ました。 流石山方面。 尾根に出ても風は無く、直射日光を浴びて暑い。 流石山山頂で咲いていたベニドウダン。 アズマシャクナゲ。 ニッコウキスゲの群生。 ヤマオダマキ。 この後、峠沢を下って駐車場に戻りました。 今回はロープを使いませんでした。 難しめの所は残置ハーケンがあります。 水量が少なく、足首上までしか水に浸かりません。 暑い時期より涼しくなった頃が適期です。 今年は前日に梅雨が明けてしまい、暑さに苦しめられました。

2018年6月23日 松木沢無名沢

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足尾の松木沢にある無名沢に行って来ました。 出会いの滝。 左から登れそうに見えたのですが、取り付いてみるとヌメリがひどいので、諦めて左から巻きました。 その上も小滝が続きます。 次から次へと滝が出てきます。 滝、滝、滝。 チョックストーンの滝は厄介です。 右の岩壁を登りました。 難しいのでロープを使い、荷物は吊り上げました。 ちょうどよい所にハーケンがあり、A0をしてしまいました。 この滝は左から登れそうだったのですが、岩が脆くてホールドがボロボロ取れるため、諦めて巻きました。 まだまだ滝は続きます。 登るのに工夫がいる滝が多いです。 途中、上流部で滝を右から巻いたのですが、微妙な急登を高く登る羽目になりました。 今回は、ここが核心でした。 懸垂下降で沢に戻りました。 水がほぼ無くなったあたり。 この先は脆そうな壁が見え、危険な雰囲気になってきたため、ここから少し登った所で、小さなルンゼ状から左側の小尾根に上がりました。 小尾根は快適な岩稜でした。 ガレもほとんど無く、石塔尾根に上がる事ができました。 沢上部のガレが凄まじいとの情報がありましたが、それを回避し、岩稜歩きを楽しめました。 対岸はガレガレです。 石塔尾根を下りました。 見通しのよい尾根で、気持ちがよいです。 踏み跡と言うより登山道と言った方がよい道がしっかりと付いています。

2018年6月17日 古賀志山

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今回は、マラ岩でトップレスキューの訓練を行いました。 ロープはシングル1本を想定しています。 訓練用のバックアップとして、もう1本のロープで確保しました。 セカンド役がトップの所までロープ登高で登り、そのままカウンターラッペルで下降します。 緑のロープが登攀/レスキュー用、青のロープがバックアップです。 長距離の下降を想定して、途中でロープの掛け替えを行いました。 ここからまた下降します。 考えていた手順でおおむね問題の無い事を確認しました。 本番では確実な支点を構築することが重要となりますが、この辺りは経験がものを言いそうです。 レスキュー訓練の後は、いくつかのルートを登りました。 マラ岩クラック(5.10a) タロウ(5.10b)