2018年10月7日、8日 赤谷川本谷

谷川連峰の赤谷川本谷に行きました。
台風が日本海を通過した直後のタイミングですが、関東地域は天気が良く、気温も高いとの天気予報であり、期待していました。
しかし、初日は小雨が降る中での沢登りとなってしまいました。

赤谷川の徒渉点です。
ここから入渓します。

高巻きの途中から見たマワット下ノセン。


マワットノセン。
右壁を登りました。
かなり微妙。

巨岩地帯に入ります。
ここも、なかなかしんどいです。

裏越ノセン。
水量がかなり多いような・・・。
滝つぼを半分泳ぎながら進んで行くと、落水で生じる波が高く溺れそうになりました。
そこで滝の裏を通るルートに変更した所、こちらは全く問題ありませんでした。
通常は右側から滝を登る事もできるようですが、そのような気分には全くなれず、左のルンゼから高巻きました。

高巻き途中から見えた滝。


ドウドウセンも大きく高巻きました。
扇ノ沢のチムニー滝を越えてから右枝を選んで登って行くと、ちょうどよい所に
出る事ができました。
尾根を乗り越した所から見た赤谷川。
ここから下って行きます。
ロープ無しでも、何とか降りられました。


谷に降りた所ではあまりよいテン場は見つからず、少し歩いた先の川原にツエルトを張りました。
増水すると水没しそうです。
幸い、夜には雨が止みました。


次の日は水量も減りました。
癒し系の穏やかな渓相を進みます。


上部ゴルジュ帯。

上部は紅葉がきれいです。


源頭近く。

最後の詰めは、1650m付近で左の沢に入り、尾根に上がりました。
万太郎山方面。



少し下って見た赤谷川源頭部。
黄色い所は草原です。
今回よりひとつ手前の枝沢を登った方が楽そうです。

赤谷川を見る。


万太郎山越えた辺り。

毛渡乗越から赤谷川方面の登山道を下りました。
上部は、笹がきちんと刈られているものの踏み跡は無い状態でした。
ここから川古温泉まで長い道のりでした。






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