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谷川主脈縦走 7月29日~30日

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谷川岳・西黒尾根~平標山 2019年7月29日~30日にYNさんS1Hは谷川岳の縦走に行ってきました。 西黒尾の登り口です。西黒尾根は日本三大急登のひとつだそうですが、どんなんかな~? 最初のうちは樹林帯で、けっこう立派なブナの木がありました。 鎖のかかった岩場風の箇所が何か所かありました。難しくはなく、縦走路の途中のアクセントとして楽しめます。 別の鎖場です。 いろいろ花が咲いていて、とくにクルマユリが目立っていました。 ニッコウキスゲもちょうど盛りでした。 天気は曇りで湿度が高く、時々小雨が落ちてきました。大雨やカンカン照りでなくて 良かったのですが、写真は全て湿っぽい写りになってしまいました。 トマノ耳です。ガスでした。ここでちゃんと景色が見えていれば、翌朝日光白根山を 燧ケ岳に見間違えることはなかったでしょう(詳しくは後述) 肩の小屋から一時間ほど歩いてオジカ沢ノ頭避難小屋まで来ました。ここに泊まります。 われわれ二人だけのようです。 小屋内を魚眼レンズで撮ったものですが、少々傾いているのはカメラではなくて 小屋のほうです。それだけでなく、中に水が溜まり、木製の床が破損していました。 応急修理がしてあり、何とかふたり寝ることができました。 30日は4時前に出発 . 1 時間ほど歩いて大障子ノ頭の手前に差し掛かったところで振り返ると爼嵓越しに山が見えました.その形から,燧ヶ岳と至仏山かな,と思っていたのですが,実際は日光白根山と上州武尊山の間違いでした.しかし,尾瀬ヶ原から燧ヶ岳を見たことのある人ならこの間違いを許してくれるのではないかと思います.さらに言い訳をすると,この写真はほぼ 400mm 望遠レンズ( 35mm 判換算)での撮影範囲にトリミングしたうえ,コントラストを調整してあります.肉眼ではここまではっきり見えません 大障子ノ頭付近から見た万太郎山です.この日は,夜露でぐっしょり濡れた草が登山道に覆い被さった区間が多くて,靴の中までびっしょり濡れました.とくに実害はないとはいえ気持ち悪いので途中で対策を取りました. 万太郎山と東俣ノ頭の間の縦走路です. 仙ノ倉山からみた平標山です。 平標山からの下りです。仙ノ倉山以降は木の階段が多くて興醒めですが、斜面を守るためにはしかたないのでしょう。 松手山で休憩していると, 100m ほど向こうにニホンザル

2019年7月12-15日槍穂縦走

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7/12-15 槍ヶ岳から北穂高岳まで縦走した。 参加者はYYとYN、YYの大学の後輩のMMさん(会員外)の3名。 かねてよりMMさんから大キレットに行ってみたいという希望を聞いていたので、この山行に先立ち、岩に慣れてもらうために両神山と妙義山に一緒に行ったりして準備を進めてきた。 7/11(木) 夜、新宿駅でMMさんをピックアップ。一路沢渡へ。 7/12(金) 沢渡駐車場からバスに乗り換えて上高地へ。小雨の中、上高地から明神、徳沢園、横尾を過ぎ、槍沢ロッジへ。天気が悪い割には結構宿泊者がいたが、布団はひとり一枚確保することができ、入浴して、ゆっくり休むことができた。 7/13(土) 槍ヶ岳に向け、3時起床、4時出発。天気はそれほど悪くなく、雨は降っていなかった。 9時半、槍の肩の小屋前に荷物を置いてピークへ。登っている人も少なかったのでサクサクと頂上へ。頂上からは重く垂れこめた雲海の上から富士山、南アルプス、八ヶ岳が突き出して見えた。雲の下はきっと雨なんだろうね。頂上でゆっくり写真を撮ってから、再び肩の小屋へ。 11時すぎ、槍ヶ岳を後にして大喰岳から南岳へ。この区間は甘く見ていたが、想像以上にアップダウンが厳しく、距離も長かった。先ほどまでの晴れ間も消え、霧雨と飛騨側からの強風で身体がこごえ、南岳の小屋にたどり着いたときには心底ホッとした。小屋で受付をしていた時、小屋の人から明日6時ごろは土砂降りの予報だよ、と言われ、早朝に弁当を食べて出発する予定を、普通に暖かい朝食を取ってから出発することに変更した。 7/14(日) 朝食後、出発のタイミングをどうしようかと思案していたが、小雨は降り続いていた。しかしそれ以上強くならないだろうとの予想を元に出発することにした。6時50分ごろ。 いよいよ核心の大キレットだ。小雨はなかなか降り止まなかったが、昨日のような風はふいていなかった。南岳からの下りは岩もそうだが、金属のはしごや踏み板も慎重に足を置けば思ったより滑らず、また、視界もほぼなかったので、高度感で恐怖を味わうことなく、どんどん進んでいけた。 昨日、北穂方面から来たという人から長谷川ピークは知らないうちに通り越してしまったということを聞いていたので、見逃さないように目を凝らしながら進んだ。”H”と書かれたその岩は突然あらわれた。これが長谷川ピークか。 有名な鎖(太い!

雨の燕岳 7月14日~15日

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海の日の3連休の後半を使って燕岳に行ってきました。参加者はHと会員外1名です。 駐車場は既に下の方まで満車だったので、あずみのの里に停め、バスで登山口まで。 中房温泉登山口より。天候不良のため、本来の数よりは少ないと予想されるが、それでもたくさんの登山者がいました。前日は天気が良かったため、300人は登って行ったというバスの運転手さんのお話でした。 雨のせいで植物が元気そうでした。 前半の急登の中、ありがたいお告げの看板。この後、「合戦小屋まで5分」ていうのも出てきました。 残念ながら尾根に上がっても展望なし。小雨が降っています。 安曇野の町の方に少し青空風の雰囲気が漂うことがあり、期待をもたされるも、進行方向は重いガス。 小屋まであと少し。ガス 小雨の中の山おじさんとガス。テン場は少しだけ雪が残っていました。 本当は真正面に燕岳がみえるはずなのですが…ガス。この後、本格的な雨になりました。 2日目の朝、少しは天気がましになる時間があるとのことで山頂へ。 やっぱりガス‼ 山並みは一切見えませんでしたが、足元の植物たちに癒される山行でした。