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2月, 2015の投稿を表示しています

2/21-22 日光白根山

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Oさんと56の2人で日光白根山へ行ってきました、今シーズン初の雪山と言うかピークハントが目的の登山自体が久しぶりで、なんだか新鮮でした。 いろは坂の凍結が心配だったので東武日光駅から出ているバスを利用して湯元温泉街まで移動、スキー場に着いたのがお昼前頃でした。リフト券を買い登山道まで行きます、二番目のリフトを降りたら登山道はすぐ目の前でした。 リフトに揺られる、前はOさん。ザックと一緒にリフトに乗るのは初めて。 登山道入り口付近、土曜日は天気が良くて風もなく晴天でした。 当日は晴天の為か朝から何パーティか先行者がいた様子、朝はトレースがなかったとか。結局ラッセルの必要は無かったですが、割と急な登りを3時間ぐらいかけて稜線までつめました。 稜線を山頂方向へ向かって進む、このころ良い時間だったので適当なところでテント設営する為に場所を探しながら進む。 高度を上げていくと男体山と中禅寺湖が良く見えました、ホントに好天。 なだらかな稜線上でテント設営、そそくさとご飯を済ませ19時前には就寝しました。夜中になると風が出てきて目が覚める。朝は3:30起床でご飯を食べ終わったらテントを畳んで雪に荷物とまとめて埋めてデポ。空身になって奥白根を目指しました。 奥白根へ続く登りの途中で日の出が見えました、若干天気が心配でしたが午前中ぐらいは十分持ちそうでした。 最後の登りは傾斜が急でキックステップで登りました。 山頂付近からの景色、上は風が強く動かないと身体は冷える。 奥白根を振り返る、降りると風もなく春のきざしすら感じられる。この日風が強かったのは春一番だったとか・・・ 雪紋と雲海のコントラストが奇麗だったので撮影。 下山中雲の中から現れる男体山。 下山中のOさん。GPSはやはり便利でした。 下山後、日光の共同浴場へ入る。400円と安い…!さらに65歳以上は200円。 帰りのご飯。和食のリクエストがあったので探しに探して帰路の途中にあった魚が食べられるお店へ(あんまり美味しくはなかった、城山で食べた伊豆の鮨と比べてしまうとなおさら…) 久しぶりに純粋なピークハントが出来て、雪の中で幕営も出来たので満足です。 (行ったことのない山域での登山は本当に久しぶりでした、入会時の妙義山以来??) by56

2/7‐8 伊豆城山マルチピッチ

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伊豆半島にある城山へクライミングにAさんと56で行って行ってきました。 一番の目的は南壁にあるマルチピッチのルートを登るとこ、「バトルランナー5.10b 4P」や「三日月ハングルート」「エキスカーション」等☆付きのルートがいくつ紹介されていたので一番登られていると言うバトルランナーへ… 伊豆の有料道路を降りてしばらくすると目的地の城山の岩場がドーンと見えてきます。 岩場はアプローチも良くて取り付きも広くて快適、まさしくゲレンデと言った感じでした。 取り敢えずアップとして何本かフリーのルートを登ったりしました、マルチだけでなくショートもたくさんありました。 (※マルチのルートに取り付いている時に大きな落石が二回あり、ゲレンデ風でも決して油断は出来ないなと思いました。どうも南壁より上から落ちてきたみたいですが上部は岩場風化してたりするんでしょうか?) 写真は「バトルランナー」の2P目、写真右奥のハングが核心の10bです。 その他はわりと簡単でプロテクションと支点ともにしっかりしていて安心できます。 岩壁からの眺め、残念ながら海の方は見えません… 写真に写っている川の河原でテントが張れたので初日はここで休みました。 核心の鎌形ハング、ワイヤーで作られた支点があったのでここでピッチを切ってしましましたが、ハングを越したすぐ上にも支点があり、そっちで切っても良かったかもしれません。 でもビレイヤーと距離が開きすぎてここを越えるのもやだなぁ、と思ったり。 3Pが終わる頃に小雨が降ってきてそそくさと最終ピッチまで登り懸垂下降でおりました。 シングルロープですが。50mの下降二回で綺麗に降り切れたのでやはりロープ二本で正解でした。 初日の晩ご飯は迷ったあげく、回転寿司屋風のお店へ。沼津のチェーン点らしくやはり魚は美味しかったです。二日目は雨で敗退、登り足りなかったのでそのまま二人でスポーレに行きました(笑) by56

2月7日 三つ峠 四十八滝沢

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2月7日 晴れ 早朝4時に自宅発、渋滞のない高速を抜け6時には宝鉱山バス停(登山口)についた。広い駐車場は一面の雪で今日の快適なクライミングを期待させる。準備をし6時40分出発。小一時間車道を歩いて三つ峠北口登山口に到着、ここから左手の山道に入る。    三つ峠北口登山道、入口 30分程山道を登り8時に「ここより千段の滝始まり」と書いた標識から入渓する。 一昨夜の降雪で先行者のトレースも消え、結構ラッセルを強いられる。これではアイスクライミングにならないのではと疑いつつ進む。  沢の中のラッセル 今回初めて持参したGPSが正確に現在地を示してくれる。思った以上の性能で地図上に現在位置が5米程度の精度で確認できるので雪山では必携装備となろう。標高1170米で最初のクライミングを開始。表面に薄く雪があるがベテランのI氏がいつも通りバランスよく登っていく。 続いてJさんが非力ながらも「never give up」の強い気持ちで氷を一歩一歩登っていく。 四十八滝の主役、大滝に10時半到着、標高1270米。後続の2パーティーに先行してもらう。写真で見た印象より水流が多く、ルートとなる左岸の氷は十分に発達しているとは思えない。今日のクライミングは大丈夫だろうかと真剣に悩む。先行するパーティーは何らためらうことなく登りだした。 気温が高めだし心配だ。後続の1パーティーは左側の沢経由この大滝をまいて上部に出るといってさっさと行ってしまった。  四十八滝、大滝 I氏が大滝の左岸を登りだした。約5米上部に最初のスクリューをねじ込む。Jさんがしっかり確保している。 ランニングビレーを取って次の登りに向かう。 上部の氷塊にスクリューをねじ込んで最後の登りにかかるI氏、I氏の視点からはわからないだろうが下から見ると氷塊と水流との間に顕著な隙間があり崩落しても不思議ではない。 とにかくI氏はこの地点を無事通過し滝の向こうに消えて、確保の体勢に入ったようだ。      続いてJさんが最初のビレーポイントまで登りロープのかけ替えを始めた。その瞬間大音響とともに氷塊が崩れた。氷塊は10米ほど落下し確保するOの2米くらい前の岩に激突し砕け散った。破片に当たらない様瞬間的に後ろ向きに身構えた。  崩落前の大滝(I氏が立つ氷塊が崩落)        崩落後の大滝 しばらく茫然としたが次の崩落の危険を察

2月1日 神津牧場インディアンサマー

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群馬県連救助隊主催の関東アイスクライミング交流集会に、YNさん、Uさん、AKIの3人で参加してきました。各県連救助隊、約30人程の大人数でしたが、お互い譲り合いながら満足いくまで登る事ができました。 群馬県連救助隊の皆様、ありがとうございました。  立派な氷瀑!Uさんが登りました。別な所を登ってたので見る事できませんでしたが、たぶんこんな感じで登ってたのでしょう(^^;)   群馬県連の方々から指導を受けクライミング開始!ほぼ垂直な氷壁に挑むYNさん。 縦走用クランポンでズリズリ滑りながら何とかクリア☆ 豚汁&甘酒美味しかったです。ごちそうさまでした♪ 上部がすこーしかぶり気味で難しかったな~ でもクリア(^^)群馬県連のS様に指導&ビレイしていただきました。本当にありがとうございました。   とても楽しい1日でした(^.^)来年シーズンこそはアイス道具を(笑)