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10月, 2007の投稿を表示しています

愛宕山~難台山~吾国山縦走(10/28)

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台風一過の晴れ空の下、愛宕山~難台山~吾国山を縦走してきました。 先週の筑波連山に続き、茨城の低山縦走です。今回は愛宕山の麓の図書館に車を置いて、愛宕山~吾国山の約10kmを往復しました。 ほとんど紅葉はしてませんでしたが、一部色づいてました。 事前に調べたつもりですが、どこかで道を間違えてしまったようで、愛宕神社まで随分時間がかかってしまいました。 車から神社まで40分以上もかかってしまいました。今日の山行の無事を祈願し手を合わせました。 山の頂上によくある周辺の案内のモニュメント(?)のようなものが、難台山の頂上にもありましたが、その割りに頂上からの展望はほとんどなく、筑波山とその周辺の山の一部が見える程度でした。(その下の写真) 難台山頂上からの筑波山です。見えるのはこれくらいです。 吾国山の頂上は、見晴らしが良かったです。日差しが強く、風が吹いていなかったので、とにかく暑かったです。 吾国山頂からこれまで歩いてきた方向を振り返り見ると難台山が見えます。うーん、結構歩いてきたなぁ。ここで折り返しです。 吾国山頂から筑波連山の眺めです。左奥に見える双耳峰が筑波山です。 今回のルートのほとんどが、だいたいこんな感じでよく整備された歩きやすい道でした。昨日台風による大雨が振ったので、足元がぬかるんでいるのではと心配していたのですが、多少地面が湿っていましたが水が浮いているようなところはありませんでした。 愛宕山の麓には柿畑が広がっていました。今は最盛期のようで、おいしそうな柿がたくさん実っていました。 今日は、あと数日で11月になる日とは思えないくらい暖かく、愛宕山と難台山の間にある見晴台についたころには、既に汗びっしょりになっていました。半袖のTシャツで充分でした。低山ハイクにはちょっと暑すぎました。 低山の尾根の縦走でしたが、アップダウンが連続していて、その割りに走れるような比較的フラットな道もあり、飽きることはありませんでした。筑波山同様、ほとんど雪が積もることはないので、これから秋冬春と楽しめそうです。だけど、低山なので夏は厳しそう。 結局、車を停めた場所から愛宕山までは行きも帰りも迷ってしまいました。次回からは愛宕山の上にあるスカイガーデンまで車で行った方がいいかな。 今回は、愛宕山~吾国山往復の約20kmの区間を3時間45分くらいでした。 岩間の図

筑波連山縦走(10/21)

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晴れた秋の日曜日に筑波連山を縦走してきました。 筑波山は一月半ぶりです。 車で筑波山神社近くの駐車場まで行き、そこから車に載せていった折りたたみ自転車で岩瀬駅まで走り、岩瀬駅から筑波山まで縦走してから、車で岩瀬駅まで自転車を取りに戻りました。 自転車区間が約20km、縦走区間が約25km、なかなか良い運動になりました。 筑波山の駐車場から岩瀬駅まではほとんど『りんりんロード』を走りました。道端のコスモスがきれいでした。 後ろを振り返ると、筑波山が…。でも、まだ岩瀬駅までの道のりの半分くらいです。今日のゴールからどんどん遠ざかっていきます。 これが岩瀬駅までの私の足になってくれた折りたたみ自転車です。実はタイヤの空気がかなり抜け気味です。事前にチェックしておかなかったことが悔やまれます。この空気抜け気味の折りたたみ自転車で20kmを走り、岩瀬駅に到着した時点で既に体力をロスしてしまいました。かなり頑張ったつもりですが、1時間40分もかかってしまいました。 8時過ぎ、岩瀬駅から縦走を開始しました。今日は低山の縦走なので、ルートの多くが木々に覆われていて展望はあまり良くありませんが、雨引山からの筑波山はとてもきれいでした。今日の縦走ルートが良く見渡せました。 雨引山を過ぎて、しばらくの間だらだらした登り下りが続きます。眺望はありませんが、木漏れ日の下を静かに歩くことができる、ここら辺が今回のルートで一番気持ち良い所です。その後、燕山の手前で断続的な急登が続きます。燕山は全く眺望がありません。 途中、加波山の手前でボルダリング用のマットを背負った一人の青年に出会いました。彼いわく、加波山の頂上でボルダリングをするとのこと。加波山にそんなところあったっけ??彼を置いて先を急いだので、その後のことは知りませんが、加波山の山頂といえば、この岩のことでしょうか?? 足尾山から少し下ったところにある足尾神社です。拝殿がかなり荒れていました。右側の屋根が崩れて、左側の柱が倒れてます。かなり由緒ある神社とのことですが… 足尾山を過ぎると、一気に展望が開けます。ここからきのこ山までハンググライダーとパラグライダーのフライトエリアになっています。 きのこ山からはしばらく舗装路が続き、湯袋峠に下った後、筑波山の女体山への登りです。 14時前に筑波山の女体山山頂に到着しました。山頂はす

涸沢~北穂高東稜(その2)

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10月6日~8日の涸沢~北穂高東稜の山行について追記します。 初日、涸沢への途中です。ナナカマドがところどころ色づいてました。本谷橋から涸沢までのなだらかな登りから見上げる空はすごくきれいでした。もう少し紅葉が進んでいればなぁ。 涸沢に到着すると、既にテントで溢れてました。これからまだまだ増えました。 2日目、北穂への途中で下を見下ろすと・・・。一度にこんなにテントを見たのは初めてです。 こういう光景を目にすると、本当に来た甲斐があります。 北穂の東稜から槍ヶ岳が見えました。 槍ヶ岳だけでなく、その向こうにも山々が…。本当に爽快です。 3日目、ずっと雨でした。横尾から上高地の途中です。写真では伝わりづらいですが、雨がざーざー降ってます。 10/6(1日目) 上高地(6:50)-明神(7:30)-徳沢(8:15)-横尾(9:00)-本谷橋(10:30)-涸沢(12:30) 10/7(2日目) テント(5:40)-南稜分岐(6:40)-東稜のコル(7:50)-北穂高小屋(11:00)-北穂高岳山頂(11:20)-テント(13:55) 10/8(3日目) 涸沢(6:05)-本谷橋(7:25)-横尾(8:35)-徳沢(9:35)-明神(10:25)-上高地(11:30)

連休 涸沢~北穂高東稜

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10月6日~8日、3人で涸沢~北穂高東稜に行ってきました。上高地から涸沢まで、人が多くてものすごく混雑していました。ほとんど涸沢までずっと渋滞していたかんじです。思っていたほど寒くはなくて、そのせいか涸沢はあまり紅葉はしていませんでした。 3日目には雨が降るという予報があったので、2日目に北穂を登った後すぐに横尾まで下ろうかという話もしていたのですが、とても疲れてしまい(私が)、結局2日目も当初の計画どうりに涸沢に泊まりました。雨は2日目の夜中から降り始めました。 2日目はとてもいい天気でした。たしか涸沢を5時頃出発したのですが、ゴジラの背を登っているときは、私たちのほかには2パーティしかいませんでした。その後北穂の山頂近くを歩いていたとき、後ろから他にも登ってくる人たちがいるのが見えました。 前穂高北尾根のほうを登っている人が見えるかもしれないと思っていたのですが、登っている人たちは見当たりませんでした。時間がずれていたのかもしれません。               

双六~槍~穂~焼岳

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新穂高温泉から双六,槍穂,焼岳を経て新穂高温泉へ戻るルートを登ってきました.三年前にも全く同じ計画を立て,直前に急な仕事が入って中止したという経緯があるので,やっと実現して気分が晴れました. 2007年9月18日 荷 物を計ると30kg.久しぶりの重荷なので若干の不安がよぎりますが,まあ,行くしかありません.新穂高温泉を0649出発.左俣林道から小池新道へ入 り,鏡平に1108到着.晴れてはいませんが,高曇りのため槍の雄姿がよく見え,気分をよくしました.あとはゆっくり登って双六小屋のテント場に1323 到着.午後からはよく晴れました.この日は歩き足らなかった(見栄はってます)ので,夕方双六岳に登りました.日没時の槍~穂高の景色が渋い色合いで気に 入りました. 鏡平から見た槍ヶ岳 双六岳から見た日没時の槍ヶ岳~穂高 9月19日 双六 小屋は水が無料でした(年中無料なのかどうか不明).欲張って手持ちの水容器を全て満タン(計7L)にしたら推定荷物重量が34kgになり,昨日以上に不 安が....しかし,行くしかありません.0436出発.樅沢岳で1時間かけて夜明けの槍を撮影したり,たっぷり休憩を取りながら槍ヶ岳山荘に1048到着.テントを 張ってから槍ヶ岳に登りました.一部の山に雲がかかっただけの快晴で,遠望が利き,居合わせた人たちも大喜びでした.いつまでもここにいたい気分でしたが 80分ほど滞在の後下山しました.ところで,槍へ尾根伝いに登るには四方向のルート(東鎌,北鎌,西鎌,槍穂縦走路)があります.今回を含む過去四回の槍 登山で,それら四ルートを一回ずつ使いました. 槍ヶ岳山頂から北の方向を望む 朝の槍ヶ岳 9月20日 夜 明けの槍を撮影してから0641に遅めの出発.北穂山頂での大休憩や各所での撮影休憩を含め,頻繁に休みながら奥穂を目指しました.ここは7年前にも逆方向で歩い ているのですが,この歩き甲斐のあるルートを改めて楽しみました.穂高山荘に1552到着.テント場はずいぶん空いていました.この日もずっと快晴でし た. 南岳から見た穂高 槍穂縦走路は岩登りみたいだとは言わないが,ジャングルジムのようではある 9月21日 0422 出発.奥穂山頂で日の出を見てから西穂を目指します.20年前に逆方向で歩いたときは,ジャンダルム周辺の地形がガスでわかりませんでした.今回はどこ